自まつ毛が短い、すっぴんでも目元を華やかにしたい、朝のメイク時間を短縮したい…
そんな方にはまつげエクステがおすすめです。
まつエクは自分のまつ毛ではやりにくい、プロでないとできない技術のように見えますが、
まつエクの種類によっては自分でもキレイなまつエクをつけられます◎
セルフまつエクの流れ
セルフまつエクは作業工程としてはシンプルです。
- STEP 1洗顔してまつ毛の汚れをオフ
- STEP 2アイラッシュをつけていく
- STEP 3完成!
- STEP 42〜3週間後 専用リムーバーでオフ
まつエクが装着しやすいよう、コームなどでまつ毛を整えておくとキレイにしあがります。
ビューラーやまつげパーマを装着する前に施すこともありますが、
まつ毛のダメージが大きくなるため、毎回するのは避けたほうが良いでしょう。
必要な道具
それではまつエクを始めるに当たって必要な道具をご紹介します。
最低限必要な道具
- アイラッシュ
まつげ1本につき1本をつけるシングルタイプ、
一束で何本もついている束タイプがあります。 - まつげグルー
プロ用の速乾性のものから低刺激のものまで - ツィザー(ピンセット)
- グループレート
- コーム
- 専用リムーバー
- スポンジスティックもしくは綿棒
あると便利な道具
- プライマー
グルーの硬化速度を上げ、さらにまつエクと時まつげがピタッと密着できるベースです。
装着前のアイラッシュに塗ります。
※かなりおすすめ!装着時の作業性と持ちがUPするので個人的には必須レベルです - 仕上げ用コーティング剤
まつエクの持ちを良くするためのコーティング剤もあります。クリアが主流です。 - サージカルテープやコットン
上のまつげに装着中にまだ乾いていないグルーが下まつげについたり、上と下が引っ付いたりするのを防止するため、サージカルテープを活用するのがオススメです。
初心者用セットがお得
まつエクを始める方はまずは全て揃っているセットがオススメです。
消耗品の綿棒やスポンジスティックなども入れてくれており、
こまごましたアイラッシュも何種類か入れてくれていますので、一気に揃えることができます。
費用は?どこで買える?
基本的には通販で購入します。都心部にはセルフまつエク専門店もあります。
セットで買う場合は3,000〜7,000円程度で購入できます。
まずは最低限の価格で良いでしょう。
初心者におすすめは?
初心者は特に上のまつげのアイラッシュを束タイプにしたほうが無難。
一つの毛に一つのアイラッシュをつけるシングルタイプではうまく施術ができず、
時間もかかります。時間がかかるとグルーも乾いたり涙が出てきたり、
持ちにも悪影響です。つけた1時間後にポロリと取れる…なんてこともあり。
束タイプは本数、長さが選べます。8本か10本か、長さが10mmか14mmか長さミックスか。
目の形や目指すデザインにより異なるので、
初心者セットやセール時に試して買うのがアリです。
一方、下まつげはシングルタイプでOK。
上まつげと比較すると装着しやすいでしょう。
セルフまつエクの注意点
プロの技術を持って施術するのではなく、
素人による装着なので十分注意が必要です。
大切な目を守るためにも、製品の注意事項を守るのに加えて、
以下の項目も気をつけましょう。
オイルクレンジングは使用不可
セルフに限らず、まつエクはオイルクレンジングがNGです。
施術後2時間は水に濡らさず、まつエク部分は無理にこすらず優しく撫でるようにクレンジングします。
グルーによるアレルギー
グルーが目に入ることにより、アレルギーを発症することがあります。
素人が皮膚にグルーをつけずにまつエクを施術するのはほぼ不可能です。
下まぶた余計なグルーがつかないようサージカルテープで保護するなど対策も必要です。
※ちなみに私はアレルギー体質ですので、製品によってはアレルギーがでます。
次の日はまぶたがパンパンに腫れて開かないこともありました。
大切な日の前日は避けましょう(涙)
プロ用のグルーを使わない
アレルギーの項目にも似ていますが、セルフで使用するのはセルフ用の低刺激のものを使いましょう。
束タイプは低刺激のグルーですと持ちがイマイチですので、強力に引っ付いて速乾性のあるプロ用を検討しがちです。
ただしそれは本当にプロ用です。確かな技術と知識を持った方が他人の目に施術するものです。
素人が自分の目に使用すると揮発した溶剤で涙が止まらない、アレルギーによって眼球・皮膚に深刻なトラブルが起きます。中にはコンタクトを装着すれば目がしみないなどという口コミもありますが、
初心者やセルフは低刺激を使用してください。
グルーは使用期限あり
実はグルーは開封後に使用できる期限があります。2ヶ月程度のものが多いようです。
使用期限を超えたグルーは持ちが悪くなり、せっかく装着したのに3日で外れた…なんて事も。
使うのが自分だけですので、小さいサイズをこまめに買うようにしましょう。
束エクステはごっそり抜ける
束のエクステは自まつ毛何本かにくっついている事が多く、
抜けてしまうときはごっそり抜けます。ちょっとショックです。
日頃からまつげ美容液を使ってまつ育を心がけましょう。
おまけ…セルフまつエク7年の私のレシピ
器用か不器用かでいうと、10段階で7位不器用な私。
そしてせっかちでまつげのためにそこまで時間がかけたくも無い私。
そんな私が落ち着いてたまつエクのレシピを簡単にご紹介します。
束は10本、長さは12mm以上!
束は下の方でまとまっているタイプが好きです。並んでいるのは後で抜ける自まつげが多く、
ショックが大きすぎるのでやめました。
また、せっかく目を華やかにしたいので自然に見えるというよりもまつげの存在を主張してくれるのが好きです。
ちなみに奥二重でまぶた重めなので、華やか過ぎになることはアリませんでした。
ラッシュベースは必須
ラッシュベースは乾くのが早くなるのもありますが、
本当にまつ毛にフィットしてくれるのがありがたい。吸い付いてくれます。
施術時間が長くなるのは良いことしかないです!
下まつげは全部つけない
全部つけてしまうと逆に目が小さく見える(気がする)ので、
何本かに1本つける程度にしています。
長さを変えて目の中央を長くするのがお気に入りです。
まとめ
さて、初心者でもまつエクができそう!と思っていただけましたでしょうか?
最初は練習のつもりで少しずつから初めて行きましょう。
すっぴんでもまつげバシバシの華やかな目元を目指して頑張りましょう!


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